生く路の先のはなし

「いくみちのさきのはなし」

73歳の建築会社の社長さんお話する機会があった。

さて、私は73になって仕事してるだろうかと疑問を持った。

父は67で他界したし、父から渡された今の立場は父が62の時。

「やめようが続けようがお前の好きにしろ」

といわれて、全責任を負うことに。

相談することもできなかったっけ…

だから、今回の社長さんとの話は心に沁みた

父に聞けなかったこと、教えてもらってるような感じ。

「お客さんに呼ばれるので仕事を続ける。お客さんの感謝がうれしくって仕事にむかう。」73歳。

今の私も、同じこと思って仕事に向き合ってる。これ、20年後の答え。

ワンピースの中で、ワンピースの場所を聞くシーンを思い出した。

ルフィは「答え聞くくらいなら、冒険やめるっ」だったかな?

私も思った。答え聞いちゃったんだけど…

動き出した桐建丸の行く末は、もっと違った答えを探したくなった。
若いころから思ってる格言ぽいものは、「人の2倍生きること」

人生の経験だったり、考え方だったり、なんていうか分厚さのことね。

もちろん、お客様第一は不変。もっと喜んでもらえる、もっとワクワクすることを。

いつも考えて、すぐ実行して。良かったか悪かったかは2の次。

いつも挑戦するぞー。誰も追いつけない、だれもまねできないこと。

育てられるよね。他言で私は育てられる。気付かされる。

不思議なご縁によって、生きる路を示されて、導かれる。

そんなはなし