ふくらむ話

鏡餅を開き。開くって言うのかな?
固い端の方をトースターで焼く。
昔はストーブの天板でよく焼いたもの。時代かな?
そんなストーブも姿を消し、トースターなんだね。
焼けるかなあーと思いながら乗せてみた結果。
ふくらむふくらむ。
子供たちはきっと知らないいんだね。餅は焼くとふくらむ。
固い焼けた餅は、アラレの味がする。いや、アラレになる。
時代が変わっても、便利な世の中になっても 変わらぬ味。
だから逆に考えると、不便になってるのかもね。
久しぶりに見る、焼き餅の膨らんでいく過程。
時間はいつも足早に流れていく。
ふくらむ時間は、ワクワク、美味しそうだなあって期待する
日頃味わえない時間。
もっと、そんな時間の流れを感じて生きたい。
そんな一年にしよう!