すべてのいのちの源のはなし

また、難しいお題に…(笑)

母親に言われて、畑を耕すことに。

管理機という、固く締まった畑土を機械的にほぐす作業機の運転をします。

写真は3分の1くらい作業した時の写真ですが、石灰(白色)と土を混ぜることも同時進行。以前この場所には、太く育ったネギ、ジャガイモ、白菜が育った場所。

再び春から育てる野菜の寝床を作るのが今回のミッション。

機械は力強く土を掘り返す。

仕事がら、土なぶりはお手のもののつもりが、今日は何か感覚が違う?
いつもは構造物という、言い方が悪いけど「無機質」なモノをつくるために。

今日のはやっぱり、命を育てる場所をつくるってところが心に響いちゃったね。

昨年亡くなった父が育ててた場所に、今、僕が母と作業してる。

作業したことによって収穫できる野菜は、また次世代、僕の子供たちの胃袋を満たす。

不思議な連鎖を生み出す源。大地、自然。

栄養をたっぷり蓄えることのできる大地。燦々と降り注ぐ太陽。雨もしかり。

様々な条件がそろって、私たちは 今 ここで生かされてる。

忙しいと話す、この僕でさえ、自然の中、大きな時間軸の中ではホントちっぽけで無力。

生かされてることに感謝して、与えていただける仕事を含む恵みの中で

幸せをかみしめる。
そんな、素敵な農業体験ができました。(感謝)