父の日のできごと

父の日 そんな日があったのはずいぶん忘れてたなぁ。

子どもの頃、たばこを買ったり、ビールを買って渡したり、あ、自分の父親にね。

「いつもありがとう」

そんな、当たり前で、他愛もない言葉を普通に使っていた幼少期以来かも。

いや、毎年写真の彼女からはもらってた言葉だね。

父になり、何のために仕事をしているか?

いつも自問自答してここまで来た。

子供は勝手に大きくなる。気づくといつも驚く。

だって、僕がまだ記憶している青春時代の真っただ中を、自分の子供たちが生きてる。

ん?ということは私の父親も一緒の感覚だろうか?

PTA会長をはじめ、各種青年団体への所属…

考えてみると、父親の背中を見て、育ち、父親がやってたこと、同じことをやってる自分

に気づく…

仕事も含めて、夜、家にいなかった現実も。

いつも思うけど、幸せのカタチは人それぞれで、雲をつかむようなもの


ただ、今、起こる出来事に

一瞬一瞬のちいさな幸せをしっかり受け止め、感じて、かみしめることができる。

そのことが、僕の幸せのカタチなのかもしれない。


父の日に、父親に会った。

言えなかったなぁ…「         う」